建設業経理士とは

建設業経理士とは  試験概要  各種試験科目の詳細

合格するために  勉強するには  公式ホームページ

建設業経理士とは

概要

建設業経理士とは、建設業界における簿記・会計に関するプロとしてその建設業経理に関する知識と能力を評価された資格です。


なお、従来は「建設業経理事務士」という名称でしたが、平成18年より1,2級について「建設業経理士」と名称変更されました。ただし、3、4級については従来どおり「建設業経理事務士」です。

こんな人にオススメします

建設業の経理業務をされている方

建設業界への就職・転職を考えている方

この資格のメリット

建設業者の公共工事入札に係る経営事項審査の評価対象になることために、建設業者の経理担当者には、必須の資格となっています。


日商簿記検定試験において建設業は、一応試験範囲の対象となっているものの主として物品販売業や製造業を対象としていることから、さほど重視されていません。それに対し、この試験は建設業に特化した試験ですので、建設業に関するさまざまな会計処理について幅広く勉強しますので、実務に役立つことも多いといえます。

仕事内容

建設業における経理処理業務でこの資格を生かすことができます。

収入

企業に属している場合には、企業の給与体系によって異なりますが、資格取得に対する補助や、資格取得者への手当といったインセンティブ(奨励金)が考えられます。 また、建設業経理士1級取得者の場合には、就職・転職時これが評価され手当て等による収入アップとなる可能性があります。

資格取得後の進路

やはり建設業界の経理担当となることが多いと思われます。

その他

試験範囲としては、幅広く会計の領域をカバーしていますが、問題自体は日商1級よりは簡単とされています。
また、あくまでも建設業の経理処理を前提とするため、建設業会計に関して十分な知識が要求されます。


建設業企業においては、建設業経理士(1級ないし2級)の取得者が社内にいることにより、公共工事受注の際必要となる経営事項審査の加点対象となります。


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試験概要

正式名称 建設業経理士検定試験(1級及び2級)
建設業経理事務士検定試験(3級及び4級)
種類 公的資格
受験資格 特にありません
受験者数
(平成19年度上期)
1級 財務諸表 2,527人
  財務分析 1,487人
  原価計算 1,843人
2級   6,559人
3級   4,360人
4級   483人
合格者数
(平成19年度上期)
1級 財務諸表 509人
  財務分析 312人
  原価計算 469人
2級   2,266人
3級   2,621人
4級   367人
合格率
(平成19年度上期)
1級 財務諸表 20.1%
  財務分析 21.0%
  原価計算 25.4%
2級   34.5%
3級   60.1%
4級   76.0%
合格基準 70点が合格ラインといわれています。
試験科目
1級 右記3科目 財務諸表 財務分析 原価計算
2級 建設業に関する簿記及び原価計算
3級 建設業に関する簿記及び原価計算
4級 建設業に関する簿記
1級については、3科目に合格しなければなりませんが、いわゆる科目合格が
認められており、全て同時である必要はなく年1つずつでも構いません。
試験時間
1級  各科目とも1時間30分です。
2級  2時間
3級  2時間
4級  1時間30分
試験形態 記述式
試験日 平成20年 3月9日(日)
申込期間 平成19年11月9日(金)〜11月30日(金)
申込方法 下記に直接お問い合わせください。
建設業経理検定試験センター
電話 03-5473-4571
試験会場 全国50ヶ所

札幌、旭川、函館、帯広、青森、盛岡、仙台、秋田、山形、福島、水戸、宇都宮、前橋、さいたま、浦安、東京、横浜、新潟、富山、金沢、福井、甲府、松本、岐阜、静岡、名古屋、津、大津、京都、大阪、神戸、奈良、和歌山、倉吉、松江、岡山、広島、山口、徳島、高松、松山、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、宜野湾
受験料
(税込)
1級  1科目: 7,200円 2科目:10,300円 3科目:13,300円
2級  6,100円
3級  5,100円
4級  4,100円
その他 1級の科目合格者について、以前は残りの科目を取得するまでの期限はありませんでしたが、平成18年より有効期限が設けられ、5年間で全てに合格することが必要となりました。

なお、平成17年度試験までの1級科目合格者については、平成18年4月30日(合格発表日)を基準日とした5年間に行われる試験で残り全てに合格しなければ、1級建設業経理士を取得できません。

2級と3級、3級と4級の組み合わせで同日受験が可能です。
1級と2級の組み合わせでの同日受験はできません。

3級、4級については「特別研修」が用意されており、講習終了後の試験に合格すれば建設業経理事務士の資格が取得できます。

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各試験科目の詳細

1級 財務諸表
論述問題、理論(穴埋め)、理論(紐付け)、個別計算問題、総合計算問題(精算表)

財務分析
論述問題、理論(穴埋め)、計算(穴埋め)、個別計算問題、総合計算・穴埋め問題

原価計算
論述問題、理論(穴埋め)、個別計算問題、総合計算問題(完成工事原価報告書など)
2級 仕訳問題、計算(穴埋め)、個別計算問題、総合計算問題(完成工事原価報告書)、総合計算問題(精算表)
3級 仕訳問題、個別計算問題(未成工事支出金勘定)、合計試算表作成、伝票穴埋め、精算表作成
4級 仕訳問題、理論(穴埋め)、合計試算表作成、精算表作成(穴埋め)


過去問は、公式HPからダウンロード可能です。 ただし、回答は掲載されていませんのでご注意ください。


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合格するために

全ての級において、建設業会計の知識が必須となります。日商簿記を持っている方は勘定科目を中心に建設業会計について把握することが必要です。


さらに1級になると、試験範囲が広くなるとともに、理論問題も加わり、非常に難しくなります。独学での合格は非常に難しいでしょうから、専門学校で勉強するなど検討したほうがよいと思われます。


2級に合格するための専門学校のカリキュラムとしては、日商簿記3級合格者を前提として20回程度の程度の講義内容(ボリューム)です。


1級に合格するための専門学校のカリキュラムとしては、建設業経理士2級ないし日商簿記2級合格者を前提として、全30回程度の講義内容(ボリューム)です。


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勉強するには

専門学校

TAC  資格の大原  大栄経理学院

通信教育

ウイングビート・ネット

参考書

詳細はこちら

公式HP

建設業経理検定試験センター

電話 03-5473-4581


財)建設業振興基金