英文会計検定は、米国の会計制度に基づき英語で仕訳・勘定記入ができ、英語で財務諸表を作成する技術を試す試験です。1984年に始まった日本で最も歴史のある英文会計分野の検定試験です。
英文会計検定は、マークシートではなく、英語で質問されたことに対し英語で解答を記述します。
よって、英文会計の知識はもちろん、それらを駆使するためのビジネス英語能力も必要となりますので、ビジネスシーンでの実務能力の証となる資格です。
これは、ともすると「たいへんな試験」との印象を与えますが、逆に真の実力が問われる試験ですので、より実力を評価できる資格ともいえます。
この資格は、「実務に直結した資格」ですので、例えば外資系企業にお勤めで、英語で財務諸表を作成するなどの仕事に携わっている方にオススメします。
あなたが外資系企業Accountant(経理スタッフ)だったら・・・
英文会計検定2級を目指しましょう。日常の伝票処理や本国レポーティング補助作業などに役立つはずです。
あなたが外資系企業Accounting Manager(経理マネージャー)だったら・・・
英文会計検定1級を目指しましょう。決算書作成・本国レポーティングなどに役立つはずです。
あなたが外資系企業Controller(コントローラー)だったら・・・
英文会計検定1級を目指しましょう。決算書作成・本国レポーティングなどに役立つはずです。
現在、経理部門で働いており、更なるキャリアアップを目指す人は、ぜひチャレンジして欲しい資格です。また将来的にグローバルな活躍がしたいと考えている人も、取得しておいた方が就職や転職の際にも有利になるといえます。
また学生の就職資格として、大学で日本の簿記会計を勉強した学生はプラスアルファ米国会計の知識を持っている証として、また英語が得意な学生は英語を活かした実践的な資格として、英文会計検定試験は有利と言えます。
日本企業の海外依存度の高まり(提携・M&A・外資系ファンドによる投資など)、外国人株主の増加などにより、ますます米国会計及び国際会計の知識を持った人材が必要となります。今後は経理など特定の分野だけでなくビジネスパーソン個人のビジネス知識・スキルとして必要になってくると言えます。
英語と簿記・会計という両方の力がないと点数は取れませんので、英語力を生かしてスキルアップしたい人、逆に簿記・会計の知識を生かしてスキルアップしたい人にとって最適と言えます。
資格試験としては珍しく、希望者には、試験後英文会計検定協会認定のベテラン講師による「添削」指導を受けることが出来ます。(有料)
この場合の料金は、1級 2,500円、2級〜4級 2,000円となっています。
1級とUSCPA試験科目「FAR」の試験範囲が概ね共通であり、レベルもほぼ同一であることから、合格者はUSCPA試験科目「FAR」合格への指針となります。
社会で通用するレベルは2級以上となります。
英文会計実務
仕訳・伝票処理、買掛金・売掛金管理、データ入力などの日常業務
決算書作成(月次・四半期・年次)補助
財務・経理関係ドキュメント管理補助
税務対応
税務申告補助
資産管理補助
本国(親会社)へのレポーティング
英文会計実務
出入金管理・資金繰り
決算書作成(月次・四半期・年次)
連結財務諸表作成(US GAAP)
グループ財務・経理関係ドキュメント管理
財務・経理関連プロジェクト業務
税務対応
税務申告
資産管理
本国(親会社)へのレポーティング
店頭公開実務
部下指導・管理
企業に属している場合には、企業の給与体系によって異なりますが、資格取得に対する補助や、資格取得者への手当といったインセンティブ(奨励金)が考えられます。
1級に合格した後、USCPA試験にチャレンジする方もいらっしゃいます。
国内外の日本企業の経理部門を始め、外資系企業の経理・財務部門などが主な活躍の場となっています。派遣会社では、英文会計の知識を持ったスタッフを囲い込み、あらゆる企業にスタッフを派遣しているようです。
しかし、まだまだ日本において英文会計に関する知識を持った人はそれほど多くありません。経理分野で働く人にとってはぜひ取得したい資格といえます。
会社員を中心に学生・アルバイト・専門職・自営業者など幅広い職業の方が受験されています。
英文会計の資格として、他にBATICがありますが、BATICとの相違点は以下のとおりです。
BATICは国際会計基準に準拠した試験であるのに対し、英文会計は米国会計基準に準拠
した試験制度です。
(ただし、BATICも当面の間、米国会計基準に準拠した試験となっています)
BATICがマークシートであるのに対し、英文会計検定は、英文による解答を記述する形
式です。
級別に4段階構成ですので、初歩から順に目標に合わせてステップアップができます。
BATICの出題内容とも重なるところ、関連するところもありますので、英文会計検定試
験向けの勉強だけでなくBATICの勉強にもなります。
| 正式名称 | 英文会計検定試験 | ||||||||||||||||||||||||
| 種類 | 民間資格 | ||||||||||||||||||||||||
| 受験資格 | 特にありません。 | ||||||||||||||||||||||||
| 受験者数 | 年間500名程度 | ||||||||||||||||||||||||
| 合格者数 |
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| 合格率 |
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| 合格基準 | 英語による解答のみを採点し、各級とも100点中75点を目安に合否を判定いたします。ただし、各回の難易度を考慮しますので、必ずしも75点以上が合格とは限りません。 | ||||||||||||||||||||||||
| 試験科目 |
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| 試験時間 |
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| 試験形態 | 問題は英文で出題され、英文による解答のみを採点します。(マークシート形式ではありません。) | ||||||||||||||||||||||||
| 試験日 | 年2回、例年春期と秋期の日曜日に実施されます。なお、毎年12月初旬に次年度の日程が正式発表されます。 (参考 第49回検定 2008年6月1日(日)) |
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| 申込期間 | 2008年1月28日(月)〜4月28日(月)(当日消印有効) | ||||||||||||||||||||||||
| 申込方法 | 以下のいずれかの方法により、受験案内パンフレットを入手します。
そのパンフレットに記載のとおり受験料を支払うとともに、受験願書に記入し、郵送にて申し込みます。試験日1週間前までに受験票が郵送されてきます。 |
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| 試験会場 | 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄、その他 ただし、各会場にて、最少催行人数に満たない場合は、その会場での試験を取りやめることがあります。その場合他会場での受験振替か、受験料のご返金ということになります。 |
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| 受験料 (税込) |
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| その他 | 学校・企業など各級合わせて10名以上で受験する場合には、団体申込制度があり、この場合希望する場所・日時で試験実施することが可能です。 | ||||||||||||||||||||||||
出題範囲は、以下のとおりです。なお、あくまでも予定であり参考という位置づけとされています。
| 1級 | Advance
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| 2級 | Intermediate
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| 3級 | Basic
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| 4級 | Introductory
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※3級は4級、2級は3・4級、1級は2・3・4級それぞれの試験範囲を含んでいます。
英語力と簿記・会計の知識の両方が必要ですが、特に米国の会計基準を抑える必要があります。特に、財務諸表については、日本の基準で作成したものと表記(英語と日本語)の違いがあるのはもちろんですが、分類などにも相違がありますので、その点注意が必要です。
それぞれの書籍について正誤表を見ることができます。
上記参考書及び過去問題集(レジメ形式)は、英文会計検定協会で販売しています。
住所 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-4 麹町安田ビル4F
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